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痛みに我を忘れ暴れ狂う相手に銃口を向ける。
しかし相手はめくらめっぽうに動き回っているため、狙いをつけられない。
(<●>q 。)「あ゛ー!! あ゛――――!!!!」
川;゚ -゚)「くそ、大人しくしろ!」
その声に反応したのか、怪物は一瞬動きを止めてこちらに振り向いた。
川 ゚ -゚)(くたばれ!)
彼女が引き金を引くと同時に怪物は足元にあったポリタンクをクーに蹴り飛ばした。
サイレンサーを通したごくわずかな銃声に、タンクを叩くボコンという音が重なる。
川 ゚ -゚)「うわっ!」
飛んできたタンクが胴体に直撃する。
幸い空っぽに近かったので大したことはなかったが、クーは後ろに引っくり返った。
慌てて起き上がった頃にはもう怪物の姿は消えていた。
弾丸は命中したのだろうか?
川;゚ -゚)(逃げたか……?)
喘ぐように呼吸をしながら銃口をあちこちに向ける。
やがてクーは灯りの下に血の跡を見つけた。
天井のエアダクトの中へ続き、消えている。
川 ゚ -゚)(何か落ちてる)
ダクトの下に鍵と血まみれの武器が落ちていた。
武器はともかく、鍵はあいつが持っていたものだろうか?
怪物にトドメを刺せなかったことは気になるが、とにかく目的の物は手に入れた。
長居は無用だ。
ダクトの入り口を気にしながらもクーは鍵を拾い上げ、部屋を出た。
*鍵Aを手に入れた
*弾丸を一発失った
*“実験体No.0016”と遭遇した
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